勝ちにも負けにも5つの段階がある

 昨夜、風呂に入りながら『週刊ベースボール』を開く。西武ライオンズの元監督である森祇晶氏が監督時代を振り返った記事があった。そのなかに、印象に残ったところがあった。

将棋の木村義雄名人の話に感銘を受けたという。「勝負には、勝ちにも負けにも5つの段階がある。勝ちのほうは「有利」「優勢」「勝勢」「必勝」、最後に「勝利」。負けのほうは「不利」「苦戦」「敗勢」「失敗」、最後に「敗北」。どんなに有利でも勝利するまでは安心してはいけない。反対に、どんなに不利でも最後の敗北まではあきらめちゃいけない。」と。

野球の試合を観ていても、敗色濃厚のなか、逆転することもある。そして、断然有利の展開でも逆転負けをすることもある。自分の人生を振り返っても、追い詰められたと思ったときでも、気がつけばなんとかなったことは一度や二度ではない。

今日もいろいろあった。うまくいかないことばかりだ。だが、「敗北」ではない。たとえ「敗北」となったとしても、それは一時のことだ。人生のなかの一コマだ。最終的に、「よかった」と思える人生にしていけばいい。失敗を糧に、自分を磨いていけばいい。

今年の日本シリーズ、ホークスが2連勝だが、まだ決着はついていない。ベイスターズが巻き返すかもしれない。

私の仕事も人生も、道半ばだ。あきらめず、一歩一歩進んでいこう。

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