息子の大学受験に

今日、高校時代の部活の同期のLINEグループで、仲間の一人が、

「息子が東京の大学に合格した。みんなに会いたいけれど、息子の入学の手続きで忙しい。落ち着いたらみんなに会いたい」

とつぶやいた。

彼女は地方で暮らしており、東京にはなかなか帰れないという。

他の仲間が、

「合格おめでとう!」

と返した。

私も、

「合格おめでとう! また落ち着いたら、みんな出会いたいね」

とつぶやいた。

だが本当は、彼女の息子が大学に合格していることに嫉妬していた。

私の息子は大学受験浪人で、この冬2度目の大学受験だ。息子は、私立の進学校に入学したが、いじめにあって入学して2ヶ月目から不登校になった。その秋から通信制の高校へ転学し、対人関係のリハビリからスタートした。今でもその名残はあるものの、大学進学を目指している。

あのとき、いじめがなかったら、今頃どうだったのだろうか、と思う。

人それぞれの人生だけれども、私は高校時代は部活の仲間に恵まれて楽しかった。息子はそんな高校生活を送ることはできなかった。

私も、出世から見放された会社員人生。息子も遠回りの学生生活だ。娘も自律神経の病気で、通信制の高校にいかざるをえない。

なんで、私の家族ばかり、こんな遠回りな人生を送ることになるのだろうか。そんなことはわからない。ただ、これにはきっと何か意味があるのだ、今はそう思うしかない。

子供たちの危機から、私と妻は団結してあたらざるをえない。家事もシェアするようになった。休みの日は妻と街へ出て、妻の好きな美味しいものを買って、すこしなりとも妻を労うようにしている。

いつの日にか、妻と二人で、「あんな大変な時期もあったね」と話せる日が来るだろう。

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