柳ヶ瀬のお店と町並み

この夏休みの思い出を綴る。

柳ヶ瀬の町並み。3年ぶりに訪れた。楽しい思い出。

ツバメヤ。3年前に訪れた時には柳ヶ瀬の商店街の奥深くにあったが、

大通りに移転していました。HPを見たら、2020年8月に移転オープン

していたそうです。2010年に初出店してもう12年なのですね。

確か、映画館の裏であんこを作っている工場があったので、そこであんこ

を作っていた女性に、「このあんこはどこで使われるんですか」と聞いたら

「表でお店やっています」と教えてくれて、そしてつばめやを見つけたのでした。

それが2010年だったのかな。そうかもう12年か。

どら焼きが並んでいましたが、暑い夏の最中、まだまだ遊んだ後にカミさんの

木曽川の実家に帰ろうかというところだったので、買ったのは「ツバメサブレ」と

いう焼き菓子を買って帰ったことを思い出します。

息子や娘、甥っ子、姪っ子たちといったときは、ソフトクリームも売っていたので、

お店の前にあるベンチで食べたこともあったかな。

今は大名古屋ビルヂングにもお店があるそう。1週間の愛知県旅行では寄る余裕が

ありませんでした。

ああ、柳ヶ瀬に行きたい。行きたい。また行きたい。なぜだ?なぜだ?わからない。

理由なんていい。行ってみたい。行ってみたい。行ってみたい。

どうやっていけばいいかなんか考えるのは、RASに任せよう。

リテキュラーアクティベーションシステム、通称RASだ。

アクアージュ柳ヶ瀬

アクアージュ柳ヶ瀬。ヤングファッションゾーンという

おしゃれな空間として位置付けられるそう。

イタリアンイメージのパサージュ(路地)をイメージして

いるんだとか。

そうか、イタリアンイメージだったのか。

噴水があって、お気に入りの空間でしたが、コロナ前の

約3年前に訪れたときには、すでに水が流れていませんでした。

新しい街開発も始まっており、場所によっては既にとりこわ

されていました。残念ですね。

今回訪れたときも、写真にある通り噴水は残っていましたが、

水は流れていませんでした。

新しい、綺麗な流れが復活することを期待したいです。

なんでこんなに川のような水の流れが好きなのか。

多分、子供の頃の記憶なのかな。

釣り好きだった父は、週末の日曜日はいつも釣りに行っていました。

小学生ぐらいの頃は、父が車を運転して、毎週末川釣りに行っていました。

奥多摩のほうの、国際ニジマス釣り場というところによく行きました。

午前と午後の2回ニジマスの放流があり、そこでたくさん釣れました。

私はまだ幼稚園か小学低学年でして、仕掛けも作れずにほとんどみている

だけでしたが。

山道からニジマス釣り場までは車酔いがして嫌でしたが、

ニジマス釣り場に着いてしまえば、朝の清々しい空気が感じられました。

岩場のある川で、ざーという川の水の音を思い出します。

釣り場の川沿いからほんの少し離れた平らな地面にビニールシートを敷き、

母親や兄弟で座ったり、川に近づいて魚をみたりしていました。

兄はもうその頃は小学高学年だったので、父と共に釣りをしていました。

ある釣りいった日。兄がニジマス釣り場から離れた支流に行こうというので、

兄について行きました。

とても川幅の狭い川でした。魚なんかいなさそうな感じです。

兄はその川の水深が深そうなところにルアーを投げ込んで釣りを

しました。私は近くで見ていました。

そうしたら、小さな魚が釣れました。綺麗なヤマメでした。

兄は口を引っ掛けるフックのある鎖に魚をつけました。

そして、兄と私二人、ニジマス釣り場に戻ろうとしました。

帰りの山の中の砂利道を歩いていると、兄が私の足元を指差して、

「蛇!!!」と叫びました。

私はびっくりして飛びすさび、兄の影に隠れてそっと見ると、

緑にオレンジ色のマダラ模様をした30センチぐらいの小さな

蛇がいました。たぶん、ヤマカガシっぽいです。

私と兄は砂利道の落ちている石を拾って蛇に投げつけました。

なかなか当たりませんが、だんだんと蛇の体には当たって、

蛇は「シャー」と威嚇をしていましたが、痛そうではありました。

そして、兄が投げた石が蛇の頭に命中!

グシャッという手応えのある音がして、蛇は全く動かなくなりました。

恐る恐る近づいて、足で蛇を突きましたが、全く動かず。

ついに死んでしまったようでした。

蛇と対峙したことはこの時が初めてで、そして、それ以来ありません。

一度、なんとか国民宿舎というバンガローみたいなところに家族で

泊まったときに、道端で目の前をくねくねと走る蛇を

見かけたことがありました。その時はびっくりして足が

止まりました。

蛇って気持ち悪いですね。

なんの話だかよくわからなくなりました・・・

そう、柳ヶ瀬は 阿佐ヶ谷パールセンターの商店街のイメージと、

川の流れのイメージが重なるのでしょうか。

適当にこじつけるとそういうことかな。

子供の頃の原体験って、意外と大事なんですね。

自分の息子と娘に、そのような印象に残るような体験をさせること

ができているか、ちょっと不安です。

思えば、両親は仕事で忙しい中、山や海によく連れってくれたな。

80歳をすぎてボケてきた父、この頃訳の分からないことばかり言って

子供達を困らせる母。

なんか上手く言えないけど、ありがとうございました。とさ。

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