四十九日の翌日、淡々と

 父の四十九日の翌日、休暇をとった。兄弟の戸籍謄本類は昨日受け取っていた。今日は、実家に寄り、母から戸籍謄本類を受け取った。父の原戸籍まではとれていなかった。とりあえず、自分の分も含めて郵送して、足りない書類は司法書士にとってもらうことにした。

 母は父の郵便貯金の相続の連絡はしていないという。連絡先がわからないというので、スマホで調べて電話番号を教えた。母はその場で郵便局の相続センターへ電話した。郵便局は電話で口座は止められるが、改めて郵便窓口で相続の届け出をしないといけないという。面倒くさい。他の金融機関は電話で済むのに。わざわざ窓口までいって、後日書類を送る手配をするという。

 母は昨日の四十九日で疲れたので、私に郵便局へいってほしいといった。やむをえない。すぐに郵便局へ行く。窓口では比較的スムーズに届け出はできた。

 実家に戻り、母に郵便局が受付した控えを渡して、家に帰った。

 家に帰り、家のプリンターで謄本類のコピーをとり、郵送のカバーレターをつくり、封筒をつくって、謄本類の原本を郵送するためにまたしても郵便局へ行く。

 A4サイズの封筒で特定記録で送るよりも、レターパックで送ったほうが安いので、レターパックで送ることにした。勉強になる。

 そのあと、家で妻と娘をカップラーメンをすすって遅めの昼食をとった。

 夕方、実家のある街の古本屋に行きたくなった。歩いて古本屋まで行く。

ドリアン助川著「あん」が110円で売っていた。ドリアン助川は、雑誌ゲーテのコラムで読んだことある。なかなか面白かったので、買ってみることにした。

 古本屋で本を買ってみると、実家にゴム手袋を買って持って行きたくなった。一人暮らしの母は、台所のシンクが汚れていた。水回りは綺麗にしないと、と思った。

ドラッグストアで、ゴム手袋と水切りネットを買う。そして実家へ行く。

母は自分でやるといったが、とにかくシンクを洗い、シンクの排水溝に水切りネットをつけた。あんまり子供がでしゃばってはいかないかもしれないが。父の死で気落ちしている母だ、あんまりできないけれど、何か役に立てれば、と思う。親孝行なんてしてこなかった自分だ。遅いかもしれないが、できる範囲でやっていければ。

 明日は、朝起きれない娘をつれて、通信制高校のスクーリングにつれていかなければならない。

 50代は、親の介護と子供の教育で忙しい世代だ。今まで親にやってきてもらったことを子供にしてあげるだけだ。大変だけど、子供たちにバトンを渡さなければならない。

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