昨夜、大学時代のゼミ仲間と会った。
SNSでは繋がっていたが、リアルで会うのは20年振りぐらいではないか。
結婚したぐらいまでは、みんなで会うこともあったが、家庭を持つと忙しくなる。子供も生まれればなおさらだ。
それが、1年ぐらい前からLINEグループをつくり、ぽつぽつとつぶやき合っていた。そして年始に会うことになった。
神保町のお店で集まる。一人は、長く会社に勤めた後、3回転職していた。もう一人は、大学の教員としていくつかの大学で教鞭をとっている。もう一人は転職はしていない。私も1社に長く勤めている。
なかなか思うようにいかない会社員人生。転職を考える時期もあった。個人で独立する道も考えている。だが、介護の心配のある親と、不登校を経て大学受験を目指す息子と、自律神経の不調で通信制の高校に通う娘を持つなか、転職に踏み切るのはリスキーだと思った。転職先の面接でもうまくいかなかったこともあった。結果として、今の同じ会社で働いている。昨年春に、地元近くの職場になったことは、今の自分にとって大きい。生まれ育った街に貢献したいという気持ちが強い。
一人の仲間が、若手と話しても話が合わないとこぼす。大学で教えている仲間も、学生と話しても話が合わない、という。
同じ時間を生きてきたはずなのに、今いる場所によって、見えている景色がこんなにも違う。
私も職場には20代の子がいるが、話が合わないと思ったことはない。自分が興味のもったことを雑談のように話し、相手が乗ってくれば、話がちょっと膨らむ、という程度の雑談をしている。あまり仕事の話はしない。ひとそれぞれにやり方があるし、得意不得意がある。得意なやり方でやればいいと思う。
久しぶりに大学時代の仲間に会うと、その頃に自分に戻れる。「体育会系のノリが大嫌い」とはっきりといえる自分がいる。
しかし、平日の飲み会は体がしんどい。息子の大学受験も控えているので、体調管理には気をつけよう。家族一丸で冬を乗り切る。息子の春を静かに待ちたい。

