毎日新聞の書評欄から

2025年11月22日付毎日新聞の書評欄を読んで気になった本を書き留めた。

◇一冊目

大西康之著「修羅場の王」(ダイヤモンド社・2,200円)

破産管財人の達人、弁護士 瀬戸英雄。「法的整理の鬼」のあだ名を持つという。

2兆3,200億円超の債務を負ったJALの再生へのドキュメントである。

私も債権者集会に参加したことがあるが、債権者にとって債権放棄を認めることは非常に難しい選択である。当時、私も社内の調整に苦労した記憶がある。瀬戸氏はいったいどのように利害関係人の調整をしていったのか、興味を抱いた。

◇二冊目

上野千鶴子・山下マリコ著、藤井聡子協力「地方女子たちの選択」(桂書房・1,980円)

さまざまな選択の結果、富山県に暮らす14人の女性たちの生活史と綴っている。

書評には、「多様な選択肢があってそれを自由に選べ、尊重されれば、人はしっかり根を下ろす。富山の地方女子の語りは示唆に富んでいる」と述べている。

私の今の職場は女性が多い。子育てをしながら働いている女性も多く、仕事に家事に育児にと、とても忙しそうだ。私も家事をシェアしているが、妻ほどは家事をやることはできない。夫と妻のあり方、男女のあり方、家族のあり方について、本書を読んでなにか気づきが得られれば、と思う。

◇まとめ

仕事でも家庭でも、困難なときにどう対処するかが問われる場面が増えている。今回選んだ2冊は、困難な状況でも前え進む力と、多様な生き方を尊重する視点与えてくれるものだ。自分ならどんな選択をするのか。静かに考えてみたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA