読売新聞の書評欄を読んで気になった本

2025年11月9日日曜日付読売新聞の書評欄を読んで気になった本を書き留めた。

一冊目は、中村計著「さよなら、天才」(文藝春秋・1,980円)

書評の見出しは”孤独の雲間に一条の光”

書評によれば「30歳になった大谷世代の『天才』たちは、大谷を横目にいかに生きたのか、これが本書のテーマ」と述べている。

天才であった自分と別れをつげて自分の人生を引き受けていく姿が描かれているそうだ。

私も仕事では、思い描いたような人生を送ることはできていない。その現実を受け入れきれていない。本書をじっくり読みながら、ありのままの自分を受け入れることをしてみたい。

二冊目は、島本和彦著「締め切りと闘え!」(ちくまプリマー新書・990円)

書評によれば、「漫画家として40年以上締切と闘い続けてきた作者が、締切という土俵際で、その生き様を鮮やかに見せてくれるの本書の最大の魅力だ」と述べている。

”上を見ないで下を見て下さい!”

”限界を超えてからが見せ所”

との言葉も紹介されている。

自分も、仕事に締め切りや営業ノルマに追われている。土俵際で粘り、仕事やノルマをうっちゃる極意を、本書から学んでみたい。

自分の現実や自分の限界とどう向き合うか、今回の2冊が私にヒントをくれるかもしれない。

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