昨夜は、吉祥寺で初めての勉強会に参加した。4月から毎月開催されていたのだが、4・5・6月は異動や体調不良で参加できず、7・8月は野球観戦と重なり、なかなか足を運べなかった。そして、ようやく9月に参加することができた。
会場には20人近く集まっており、なかなかの盛況ぶりだった。テーマは「FPのAI活用」。私自身、ブログの推敲にAIを使っているが、正直、時間をあまりかけずにAIに任せ、そのままアップしているのが現状だ。自分の推敲力が鍛えられていないのでは、という不安はある。仕事で使う場合とプライベートで使う場合は性質が違うにせよ、改善の余地を感じる。とはいえ、焦らず、毎日書き続け、AIに助けてもらいながら徐々に文章力を高めていけばよいだろう。
参加者を眺めると、熱心にメモを取る人もいれば、やや退屈そうに腕を組んで聞き流している人もいた。こうした温度差があるのも勉強会らしい。とはいえ、平日の夜にわざわざ参加しているだけあって、多くは自己研鑽に前向きな人たちで、良い刺激を受ける。
また、会場では懐かしい顔にも出会った。約3年前、FPフォーラムで一緒だった彼女だ。当時の私は「絶対Fireします!」と熱く語っていたらしい。彼女はその言葉に触発され、実際にFireを実現したという。なんとも羨ましい話だ。彼女から「○○さんは、どうですか、まだFireを目指していますか?」と問われたが、私は「ええ…」と少しあいまいに答えてしまった。
正直、55歳でFireは現実的に難しいだろうと思っている。ただ、60歳には定年を機にひとり起業をしたいと考えるようになった。できれば57歳ぐらいに実現したいが、子どもたちの大学卒業の見通しを考えると、やはり60歳あたりが現実的だろう。4月の職場異動を経て、そうした気持ちが一層強まっている。
10月以降は野球観戦もなくなる。秋からは自己啓発や自己研鑽に本腰を入れる時期になりそうだ。昨夜の勉強会は、そんな気持ちを改めて確認させてくれる時間だった。
お疲れ生でした。