今の仕事の意味

 今日も仕事が終わった。なかなか噛み合わないクライアントとの会話。こちらの想いを伝えても、伝わっているかどうか。正直者がバカをみるのか。なぜ伝わらないのか。自分の表現が足りないのか。

こんな仕事に取り組まなくても、世の中にはいくらでも仕事はある。馬鹿正直に会社のいう通りにやっていくのか。運用も成果が出ている。まだFIREするほどの資産はないけれど、運用のやり方はわかった。

会社を辞めようと、転職しようとも思った。だが、なぜか今の職場へ来た。地元へ来た。その意味は。今の仕事を続けている意味は。

歩いて帰りながら、ふと思い出した。父が話したことを。母の実家にまつわる悲しい話を。今の仕事をやっているから、よりリアルにわかる。

じゃあ、今の仕事の意味は。今の世代、そして次の世代へ命のバトンを繋いでいく。お金のこともできるだけ円滑に繋いでいく。そのことを手伝っていく。それも一つの意味なのかな、と。

大変な仕事だ。難しい。でもAIではできない仕事だ。苦しいけれど。

『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』にも書かれていた。「本当に問題なのは、『なぜ偉大さを追求するのか』ではない。『どの仕事なら偉大さを追求せずにはいられなくなるのか』だ。」

もしかしたら、今の仕事は偉大さを追求せずにはいられなくなるのかもしれない。

ご先祖様のお導きかもしれない。神の啓示か。こう思える仕事ができていることに感謝しよう。

とりあえず、明日夜は神宮。

お疲れ生でした。

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