夏休み6日目。毎日街へ出掛けていると、さすがに疲れる。三日目ぐらいから疲れは出ているような・・・。まあ、いい。きっといい思い出になる。
今日は、神保町の古書店街へ行った。通りすぎたことは何度かあるが、古書店をまわったのは初めてである。
チャーチルの「第二次世界大戦」を読んでいるが、急に「そういえば子供の頃、戦争ものの本が好きだったな。」と思い出した。荻窪の中央図書館になる前、建て直し前の図書館の大人の本のコーナーに、朝日新聞社が発行していた戦争ものの本をよく借りて読んでいた。
阿佐ヶ谷のコンゴ堂にも戦争ものの本があるが、棚が少ない。そういえば、神保町の古書店街に行けば、軍事関係専門の古書店があるんじゃないかと思った。
今朝、事前にネットで調べ、Chat GPTに聞いたら、お店を教えてくれた。そして、神保町の古書店マップを見つけて紙に印刷しておいた。ついでにランチができる喫茶店もチェック。
神保町に着く。まずは軍学堂というお店に行ってみる。狭いお店であるが、軍事関係の書籍が棚一面に置いてあった。吉祥寺で見つけた「ラスト・カンプグルッペ」シリーズの一巻を見つけた。2,800円するのでとりあえず買うのはスルー。ドイツのフォッケウルフの本と、300円均一の「鷹は舞い降りた」シリーズ二巻を買う。
その後、妻と書泉グランデで合流し、事前に調べた喫茶店へ行く。tam-tamさんという喫茶店。お店に行くと、ちょうど席の空きがあった。お客さんはパンケーキを頼んでいる人が多く、どうやらパンケーキが有名らしい。私たちもパンケーキを頼んだ。パンケーキが焼き上がるのに時間がかかるので、その間、持ってきた本を読む。買った本まで辿り着かず。20分ぐらいして、パンケーキが出てきた。ふっくら大きなパンケーキ。美味しくて妻も満足である。
食後、改めて私は古書店街をまわり、妻は書泉グランデへ。他の古書店をまわるうちに、やっぱり「ラスト・カンプグルッペ」を買いたくなり、再度、軍学堂へ。神保町の古書店街に行く時間はあんまりないだろうから、この機会を逃さずにと思い買ってしまった。多分正解。古書は一期一会だ。
古書店街を後にして、靖国神社へ行く。夕方になってしまったが、まあいい。
九段下へ歩いていくと、大きな鳥居が見えてきた。国を守った英霊たちのことを思うと目頭が熱くなった。日本を戦争へ引きずり込んだ軍・政府は本当に恥ずべきことであるが、そのなかで奮闘した英霊たちがいたことは忘れてはならない。今、笑顔で靖国神社を参拝する人々を見て、強く思う。
なんだかんだいって、日本は平和だ。それを忘れてはいけない。
さて、お疲れ生でした。