
近藤康次郎さんの本を読み、週末に全国紙4紙の書評欄を読んでいる。この習慣を続けてもうすぐ2ヶ月になる。
昨日、新聞を読み比べて気づいたことがった。2006年に福岡で飲酒運転の車に追突されて子供三人を亡くしてしまった方のことだ。毎日新聞には、その方が高校で飲酒運転をなくすために講演を開いていたという記事であった。子供を持つ親として、涙が滲む記事であった。そして朝日新聞を読むと、同じ方の記事が載っていた。朝日新聞では、その方のインタービュー記事であり、子供三人を交通事故で亡くした後、子供4人を生み育てているとのことであった。痛ましい事故を乗り越えて、夫婦で子供4人を産み育てているとは。その強さに驚嘆した。
新聞を読み比べてみると、同じ方の記事なのに、違う面も知ることができる。新聞の読み比べは聞いたことがあったが、実体験してみると、自分の中に本当の実感が湧く。
これからも、週末に全国紙4紙を読もう、と思った。
今日もお疲れ生でした。