
ついに今年も7月だ。長いようであっという間だ。4月に新しい職場に異動したこともあり、生活も大きく変わった。通勤がとても近くなったので、毎日モーニングページもかけるようになったし、ブログも更新できるようになった。ありがたいことだ。
今週末は球場には行かないが、職場の飲み会はあるし、土日は畑で空芯菜の種植えがあるし、枝豆やスイートコーンの収穫も近い。やること盛りたくさんだ。体調には注意したい。
さて、日曜日に図書館で予約して借りた「地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長30年後の証言」を読んでいる。私の感想は、「日本軍失敗の本質」と似たような組織の構造が透けて見える、というものだ。日本の組織は、上部に行けば行くほど、曖昧で忖度や空気を読むような雰囲気や指示が蔓延しているような気がする。上の人たちの苗字をみていると、戦国時代の武将のような苗字や旧日本軍の将官にいたような苗字が出てくる。それと関係あるかはわからないが、家柄や血筋で組織の上に上がっていったのではないかと勘繰る。その人の能力や人間力を超えたところで上に上がっているのではないか、と。また、セクショナリズムも強く、根回しや説明も必要で、オウム真理教の対応が後手後手に回ってしまったようだ。
全328ページ中、まだ82ページ目である。曖昧な組織が二転三転するところの怖いもの見たさと、オウム真理教と対峙するところをもっと知りたい。今夜も読み進めよう。
それでは、お疲れ生でした。