荻窪駅南口にある本屋さん、文禄堂さんが6月15日に閉店とのこと。とても残念である。本棚が溢れかえっていて、メルカリで売るのは面倒臭いし、かといって捨ててしまうのも勿体無いので、本棚の整理に苦慮している私としては、なかなか文禄堂さんに購入協力できていなかった。また、お得感（セコ）を求めて、楽天ポイント使って楽天ブックスで本を買ってしまっていた。
文禄堂さんは、啓文堂さんや八重洲ブックさんと比べて、ちょっと変わった本が置いてあるのだ。例えば地元の出版社である雷鳥社の本が置いてあったり、趣味のディープな本が置いてあったり、かわいい文具も売っていたりする。残念だ。仕方ない、本屋さん受難の時代である。
私の地元のオヤジ仲間のLINEグループに文禄堂さんの閉店ニュースをアップしたが、反応薄だ。オヤジたちも意外と本を読んでいないのである。テレビやYouTubeをみるのに忙しいのだろうか。
1年前にオーディオブックのサンプル本を周りに配ったが、反応薄だった。あんまり聴いていないようだ。
私は、神田昌典さんが本の中で、カセットテープで本を聴いていて、それが大きな影響を受けたとのくだりがあり、とても印象に残っている。それからしばらく頭の中にあって実際に行動には移していなかったが、ある時吉祥寺の本屋でオーディオブックの存在を知り、オーディオブックを活用するようになった。オーディオブックのいいところは、MP3ファイルでダウンロードできるので、オフラインで聴く読書ができるところである。
Amazonのオーディブルも試したことがあるが、アプリから聴くようなっていた。（今はどうか知らないが）私は、機種変更した後の使わなくなったスマホ（iPhone）にダウンロードしてオフラインで聴く読書用に使っている。外出時に、主のスマホのデータ通信量削減やバッテリーの持ちを良くしたいためだ。なので古ーいiPhone５cも、聴く読書用で現役で活躍している。
また、オーディオブックはよく半額セールをしているし、またよく300ポイント（円）プレゼントというメールが来て、半額からさらに安く買えてしまう。
スティーブン・コービーの「７つの習慣」もオーディオブックで初めて知った。最近のお気に入りは「学びを結果に変える アウトプット大全」である。繰り返し聴けるので、頭に定着しやすいと思う。
知り合いに勧めているが、オーディオブックを続けている人はいないようだ。半額セールとかポイントプレゼントとか、あんまり使っていないのかな。それともあんまり読書が好きではないのかな。
まあ、いい。読書をしているからといって出世できたわけでもないし、収入が増えたわけでもない。 でもでも、読書によって人生が豊かになっていると思う。こうやって、アウトプットしているのも、読書のおかげだ。
と、いうことで今夜は長く書きました。お疲れ生でした。