東京新聞の書評欄で気になった本

2025年11月1日土曜日付東京新聞の書評欄を読んで気になった本を書き留めた。

一冊目は、坂本葵著「その本はまだルリユールされていない」(平凡社・1,870円)

「人生は何度も綴じ直せる」

「ルリユール」とはフランス語で「もう一度、◯◯する」「し直す」という意味の「re」と「(糸で)綴る」の「lieur」を合わせた言葉。

書評には、「決まったことなんて何もない。過去は過去、未来はこれからの自分次第。真っ白な頁を開いた気持ちになれる一冊」とある。

自分も、今人生の綴じ直しの時期だ。会社員としての人生も一区切りかと思っていたが、新しい職場でまたやり直している。

輝かしい現在と未来をつくるために、自分を磨き続けていきたい。

二冊目は、フィリップ・アーニール著「Tokyo Jazz Joints」(青幻舎・4,180円)

日本に長く暮らす北アイルランド出身の写真家が70以上のジャズ喫茶やバーを撮影した写真集。

ジャズ喫茶は日本独自の文化だそうだ。

私も、ブログを書くときは、ジャズを流している。心が落ち着き、タイプも進む。

ジャズ喫茶で、秋の夜長を楽しみながら、静かに人生を振り返る時間を持ちたい。

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