忌引の休み、最後の日にマックを食べた

年末の父が亡くなり、忌引の休暇をとった。今日がその最終日だ。

隣町のモーニングショーでも観に行こうかとも思ったが、明日からの仕事が始まると思うとどうにも気が重い。結局、出かけるのはやめた。

午前中はモーニングページを書き、英単語の勉強を少しする。自律神経の不調で朝起きれない娘の昼食も用意しなければならない。

テレビでアニメを観る。「呪術廻戦」。最近息子がハマっている作品だ。受験勉強で根詰めている息子の息抜きにいい。最近、息子との話題がない私にとっても、共通の話題になる。

アマゾンプライムビデオで第一話から見始めたら、思いのほか引き込まれてしまった。

14時ごろ、ようやく娘を起こす。

「何が食べたい」

と聞くと、

「マックがいい」

という。

ああ、そうだ。マックの優待券が残っていた。それで買おう。

娘の注文を聞いて、自転車でマックへ買い出しした。

ダイニングテーブルで、娘とハンバーガーを頬張る。娘と二人でランチしたことなんて、いつぶりだろうか。娘はずっとiPhoneで動画を観ながらスパチキを食べている。

むかし、松戸のイタリアンで妻と赤ちゃんだった息子とランチをしていたことがある。隣の席には家族4人づれ。中学・高校生らしき息子さんと娘さんがいた。ふたりともスマホの画面ばかり見て、家族の会話がなかった。

私の家族もそんなときが来るのかな、なんて思っていたが、今がそうか。

だが、そんな娘の顔を見ているのも悪くない。一人じゃない。家族がいるという安心感、幸福感なのか。うまく言葉にできない。

夜、街へ出て、ランニングする。これで5日連続のランニング。冬の冷たい空気のなかを走ると、血の巡りがよくなり、頭もすっきりする。

明日から仕事がはじまる。正直、気が重い。それでも、生まれ育った街で働けるのだ。その事実には、静かな感謝がある。

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