会社四季報が届く

今日帰宅すると、定期購読している会社四季報新春号が届いていた。

分厚い本だ。手に取るのに勇気がいる。

いつも少し読んでそのまま本棚に入ってしまう。それでも、新春号の「ポイント」のページだけは目を通す。

それによると、全業種は営業利益で前期比3%増益となる予想だ。米国関税や為替の影響が想定よりも下回ったとしている。

全業種の来期営業利益は前期比6.2%増益と予想しており、日本企業全体はさらなる増益が見込まれる状況だ。

今月18日・19日の日銀政策決定会合では、新聞各紙が0.25%利上げを予想しているが、会社四季報の利益予想と重ね合わせると、日銀の利上げは現実味がありそうだ。

私が社会人になった頃は、就職氷河期であった。短期プライムレートは確か1.625%前後だったと思う。今や1.875%だ。時代は確実に動いている。

この企業業績が、賃金に還元されることを願うばかりだ。

そして、「金持ち父さん、貧乏父さん」の本で教えてくれるように、お金を生む資産、例えば株式や不動産に投資していくことの大切さは、改めて思う。

会社四季報をめくりながら、日本の企業の今とこれからを、少しづつつかんでいきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA