秋分の日。今日は休みだ。月曜日に1日だけ働いて、また休み。なんだか得した気分である。
朝は6時半に起きる。いつもより1時間ほど遅い。けれど、朝のルーティーンはきちんとこなす。モーニングページを書き、体幹ストレッチをして、ロングブレストレーニングをする。そのあと朝食をとる。気を抜いてツムツムをやってしまったが、その後は気持ちを切り替え、15分だけ英単語の勉強をする。
そういえば、日曜日からずっと探している水晶玉が見つからない。いつも懐にお守り代わりに入れていたのに。日曜の外出のときに落としたのかもしれない。はっきりとはわからないが、これは「新しい水晶玉を買いなさい」という神様のお告げのような気もしてきた。そう思えばちょうどいい。岩座で使える500ポイントがある。妻を誘って、吉祥寺へ行くことにした。
外出の前に、図書館で借りた2冊の本を読む。そして気になったところをノートに書き写す。
1冊は高橋久美子さんの『いい音がする文章』。もう1冊は梯久美子さんの『やなせたかしの生涯』。高橋さんの本を読み、人と会い、いろいろな場所へ足を運び、いろいろな経験を積むことが、結局は自分を鍛錬し、人生を豊かにするのだと改めて思った。
吉祥寺では、500円引きで新しい水晶玉を購入。そのあと古本屋を少し覗き、妻と一緒に地元のスーパーで昼ごはんと神宮観戦用のつまみを買った。
ただ、神宮観戦の前になると、どうにも体がだるく、ナーバスになる。まるで試合前の選手のような気持ちだ。ベルーナドームでライオンズの試合を観るときは、こんな感覚はない。やっぱり、スワローズが大好きなのだろう。勝ってほしい、負けると悔しい、その思いが試合前から胸に湧き起こるのだ。
まあ、いい。そうやって振り返ったり、あれこれ考えたりできる今に感謝しよう。今の日本に、東京に、職場に、家族に。
一休みしたら、神宮へ向かうとしよう。