
最近、左目がかゆい
最近、左目がかゆくて困っている。結膜炎か、それともものもらいか…。
家に残っていた目薬を使っていたが、そろそろ使い切りそうなので、仕事帰りにマツキヨで新しいものを買った。
仕事に加えて、読書やスマホゲームと、毎日かなり目を酷使している気がする。
せめてスマホゲームくらいは、少し控えめにしようかな…と思っている。
チャーチルを読む理由
最近、チャーチルの著書を少しずつ読んでいる。今読んでいるのは、第二次世界大戦前の部分。
ヒトラーが条約を破ってラインラントを占領した場面だ。フランスは内政が混乱しており、イギリスにもドイツを抑える気概がなかった時期。
結果として、ヒトラーの“賭け”は成功し、彼の影響力は一気に増していく。
当初は懐疑的だったドイツ軍の将軍たちも、徐々にヒトラーに従属していく。
まさに、戦争へと向かう前夜だ。
なぜ今この本を手に取ったのか
なぜ、私は今になって古本屋でこの本を見つけ、買って、読み進めているのだろう?
その理由を、自分なりに考えている。
今の世界情勢——特に東アジアの状況——が、あの時代と似てきてはいないか?
もちろん、平和が一番に決まっている。けれど、東シナ海で徐々に覇権を広げようとする中国に、私たちはどう向き合うべきなのか。
軍事力という現実的な背景なしに、果たして「話し合い」は成立するのか?
今なお戦争を続けるロシアとの外交でも、力の裏付けなしに交渉は可能なのか?
仮に万が一、紛争が起こってしまったとしたら、日本に「自衛の力」はあるのか?
この本を手に取ったのは、今この時代にこそ意味があることなのだと思う。
全4巻なので読み切るには時間がかかりそうだが、今の世界の中で、日本がどうあるべきか、自分なりに考えるヒントになることを願っている。